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頻出数値暗記シート

試験に繰り返し出る数値を一覧化。スキマ時間に確認する用。


水車の適用落差範囲

水車の種類 適用落差 タイプ 特徴
ペルトン水車 300 m 以上 衝動水車 高落差。ジェット水流でバケットを回す
フランシス水車 40〜600 m 反動水車 中落差。最も普及。混流型
カプラン水車 10〜60 m 反動水車(軸流) 低落差。羽根角が可変。大流量向け
プロペラ水車 5〜30 m 反動水車(軸流) 羽根固定。カプランより低コスト

暗記フレーズ

「ペ(300)ル(〜)トン、フ(40〜600)ラン、カプ(10〜60)ラン」


送電電圧の区分

区分 電圧範囲 根拠
低圧(交流) 600 V 以下 電気設備の技術基準(電技)
高圧(交流) 600 V 超〜7000 V 以下 電技
特別高圧 7000 V 超 電技
超高圧送電 275 kV、500 kV 日本の幹線系統

暗記ポイント

  • 低圧と高圧の境界 = 600 V
  • 高圧と特高の境界 = 7000 V(7 kV
  • 家庭用 = 100 V / 200 V(低圧)

変圧器の主要数値

項目 数値 備考
大型変圧器の効率 98〜99 % 一般的な目安
最大効率条件 鉄損 = 銅損 最大効率負荷率 = √(Pi/Pc_n)
パーセントインピーダンス(配電用) 4〜6 % 標準的な範囲
パーセントインピーダンス(大型) 10〜15 % 短絡電流制限のため大きく設定

電力ケーブル(XLPE vs OF)の特徴比較

項目 XLPEケーブル OFケーブル
絶縁材料 架橋ポリエチレン 絶縁油含浸紙
最高使用電圧 500 kV 以上対応 500 kV 対応
保守 簡単(油圧管理不要) 給油設備が必要
熱抵抗 小(許容電流大) やや大
普及状況 現在の主流 旧来方式
誘電正接 tanδ 非常に小さい(約0.0003) やや大きい(約0.003)

試験での出題ポイント

XLPEはOFに比べて「保守が容易」「給油設備不要」が正解選択肢になりやすい


力率・効率の目標値

項目 目標値 備考
需要家の力率目標 0.9 以上 電気料金の力率割引条件
力率割増割引の基準 0.85 一般的な基準値(事業者により異なる)
送電効率の目安 95〜98 % 送電損失は数%
配電損失の目安 3〜5 % 低圧配電が多い

水力発電の定数

定数 意味
9.8 kW/(m³/s·m) 出力計算係数(g×ρ/1000)
g 9.8 m/s² 重力加速度
ρ 1000 kg/m³ 水の密度

熱・エネルギー換算

換算
1 kWh = 3600 kJ
1 kWh = 860 kcal
1 kcal ≒ 4.186 kJ

熱効率計算の要

3600 kJ/kWh は必ず覚える。熱消費率 H [kJ/kWh] から効率 = 3600/H


電験3種 電力科目 出題比率の目安

分野 出題割合 難易度
配電 約25% ★★★
送電 約20% ★★★
火力発電 約18% ★★☆
水力発電 約11% ★★☆
変電 約16% ★★★
電気材料 約10% ★★☆

出典: 電験王統計(H18〜R7下期、約22年分)より概算