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✅ 最終確認: 2026-04-04

M365 Copilot活用

M365 Copilotとは

Microsoft 365(Teams・Outlook・Excel・Word・PowerPoint)に組み込まれたAIアシスタント。

最大の特徴:社内データと連携できる

ChatGPTなどのサービスと異なり、M365 Copilotは社内のメール・会議・ドキュメントにアクセスして回答できる。情報は社外に送信されないため、社内情報を安心して扱える(詳細は情報セキュリティ参照)。


Teams での活用

会議の自動要約・議事録生成

会議中にCopilotを有効にすると、会議終了後に議事録を自動生成できる。

使い方: 1. Teamsの会議画面で「Copilot」ボタンをクリックして開始 2. 会議中にCopilotが発言内容をリアルタイムで記録 3. 会議終了後「まとめを表示」で議事録・アクションアイテムを確認

電気計装業務での活用例:

場面 Copilotへの依頼例
製造課との設備打ち合わせ 「今日の会議の決定事項とアクションアイテムを一覧にして」
設備投資の検討会議 「会議で出た懸念点を整理して」
他工場との情報共有会議 「主要な議論ポイントを3行で要約して」

チャット・チャンネルの要約

長い過去のやり取りを要約させることで、途中参加でもキャッチアップできる。

Copilotへの指示例:
「先週のこのチャンネルでの議論を3行で要約して」
「〇〇プロジェクトのチャンネルで未解決の問題点を一覧にして」

Outlook での活用

メール返信のドラフト生成

受信メールを開いた状態で「Copilotで下書き」を選択すると、返信内容をAIが提案する。

電気計装業務での活用例:

【状況】メーカーからの技術問い合わせメールへの返答を依頼

Copilotへの指示:
「以下の内容で返信メールを作成して。
・〇〇の納期については確認中で来週回答する
・仕様については添付の資料を確認してほしい
・丁寧なビジネス文体で」

メールスレッドの要約

長い返信チェーンを開いて「このスレッドの要約を作成」を選択すると、 経緯と現在の状況を数行でまとめてくれる。


Word での活用

文書作成補助(ドラフト生成)

Word内でCopilotを起動し、文書の骨子を伝えると初稿を生成する。

電気計装業務での活用例:

文書種類 Copilotへの指示例
設備投資稟議書 「〇〇ポンプの変速機更新について、投資額○万円・省エネ効果・信頼性向上を根拠に稟議書を作成して。A4 2枚程度」
作業手順書 「インバータ盤の定期点検手順書を作成して。準備・手順・確認項目・注意事項の構成で」
障害報告書 「〇月〇日に発生した〇〇トリップの報告書を作成して。事象・原因・処置・再発防止の構成で」

ドラフトは出発点

Copilotが生成したドラフトは80点の素材。技術的な正確性・数値・固有名詞は必ず人間が確認・修正すること。

既存文書の改善・要約

  • 「この文書の要約を3行で作成して」
  • 「この技術仕様書の重要ポイントを箇条書きにして」
  • 「この文章をもっと簡潔に書き直して」

Excel での活用

データ分析・グラフ化

データが入力されたExcelで「Copilot」を起動して自然言語で分析を依頼できる。

電気計装業務での活用例:

点検記録データ(設備名・点検日・測定値・判定)が
入力されたExcelを開いた状態で:

「設備ごとの点検頻度と異常判定の件数を集計して」
「測定値のトレンドグラフを作成して」
「異常判定があった設備を抽出して一覧にして」

関数・数式のサポート

「この計算をするにはどんな関数を使えばいい?」という質問にも回答してくれる。

例:「設備稼働率(稼働時間/計画時間×100)を自動計算するセル式を教えて」

PowerPoint での活用

スライド自動生成

Wordで作成した文書やOutlineからPowerPointのスライドを自動生成できる。

活用例:

「設備投資稟議書(Word文書)からプレゼン用のPowerPointを作成して。
スライド数は10枚以内。製造課向けの説明会用。」

情報入力の考え方

M365 Copilotは社内情報OK

M365 Copilotは会社のMicrosoft 365テナント内で動作し、社外にデータは送信されない。 社内の設備情報・業務情報を含む文書・メールに活用して問題ない。 ただし会社のAI利用ポリシーを必ず確認すること。


参考