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新規記事作成チェックリスト

docs/articles/ 配下に新規条文記事を作成する際の pre-flight / post-flight チェックリスト。kaishaku/150.md 初版作成時の失敗(過去問見落とし・条番号ずれ・スタイルブレ)を構造的に防止するために整備。

使い方

このページを開きながら作業し、各項目を確認しながら進める。慣れた条文でもスキップせず通すこと。一度の見落としが完成度を大きく下げる。


🚀 Pre-flight(執筆前必須)

1. 場所の確認

  • 作成先は docs\articles\<カテゴリ>\<番号>.md か?
  • 似た名前のリポジトリ(denken3-wiki 等)に作っていないか?
  • git remote -v で kfurufuru/denken-wiki を確認したか?

2. テンプレートの確認

  • ゴールドスタンダード = docs/articles/kijun/58.md を直接 Read したか?
  • 14セクション構成(メタ情報/全体像/原文/原文解析/かみ砕き/図/実装/省令との関係/ひっかけ/穴埋め/まぎらわしい/関連/過去問/用語集/最終チェック/監修ログ)を把握したか?

3. 条文の現行性確認

  • e-Gov 法令検索 で「電気設備技術基準の解釈」または「電気設備に関する技術基準を定める省令」の現行条文を直接確認したか?
  • 想定する論点が、想定する条番号と一致するか?
  • 過去14年で改正されている可能性がある場合、最新版を確認したか?

4. 過去問グレップ(最重要)

条番号だけでは見逃す。論点キーワードでも必ずgrepする。

  • docs/kakomon/ 配下を 条番号 でgrep済み

    grep -n "解釈第〇〇条" docs/kakomon/*.md
    grep -n "省令第〇〇条" docs/kakomon/*.md
    
  • docs/kakomon/ 配下を 論点キーワード(複数)でgrep済み

    # 例:第150条「配線器具の施設」
    grep -n "配線器具" docs/kakomon/*.md
    grep -n "充電部" docs/kakomon/*.md
    
  • 旧条番号の可能性を確認したか? → article-number-mapping.md

  • 該当ヒットを過去問実績テーブル用に書き出したか?

5. 関連条文の既存記事を読む

  • 前後3条 の既存記事(あれば)を Read 済み
  • 用語の使い方・スタイルが一貫しているか確認
  • 記事間でリンクすべき関連性を把握

6. ナビゲーション位置の事前確認

  • mkdocs.yml のどこに追加するか位置を決めたか?
  • 既存の並び順(条番号昇順)を崩さないか?

✍️ 執筆中

7. スタイルチェック(kaishaku/150.md v1.2 / kijun/58.md v2.2 準拠)

  • Section 1「全体像と要点」 = 表形式(・リスト不使用)
  • Section 8「頻出ひっかけ」 = ❌/✅ 2列表(番号付きリスト不使用)
  • 表セル内の中黒「・」は 「/」 に統一
  • 「・」をlistマーカーとしてもtext separatorとしても使わない(要点と頻出ひっかけセクション)

8. テーブルバランス

  • テーブルセルの内容が長くて行高がアンバランスな場合、<br/> で意味区切りを入れる
  • ただし過剰な改行は禁止(1セル4行を超えない目安)

9. SVG / mermaid

  • SVGは必ず <div>...</div> で囲む(MkDocs Material の Markdown blank-line バグ対策)
  • SVG/mermaid 内の絵文字や日本語が文字化けしないか確認

10. ハイライト・装飾

  • ==マーカー== は 穴埋め解答専用(説明文では使わない)
  • **太字** は強調キーワードのみ
  • inline style は禁止
  • admonition 種類は note / tip / warning / success の4種に限定

11. 数値・条文引用の正確性

  • 数値(電圧・抵抗値・距離など)は e-Gov の現行条文 で検証済み
  • 条文引用は黄色マーカー <mark>...</mark> で過去問穴埋め部分を明示
  • 推測値・暗記法・語呂合わせは含めていない(denken-wiki方針)

12. 条文項番の中央集権チェック(第43条⑤誤記事件 2026-05-05 の教訓)

第43条⑤誤記連鎖の根本原因: 本文記事の「全4項」誤記が横断参照3ファイルへコピー伝播した。項番は必ず一次ソースから取る。

A. 条文項番の記述前チェック(全記事共通)

  • docs/reference/article-structure.json(条文項番マスター辞典)を一次ソースとして開き、max_items と items を確認したか
  • max_items を超える項番(例:全4項の条文に⑤を書くような存在しない項番)を記述していないか
  • 辞典に該当条文がない場合、e-Gov 法令検索 で照合し、辞典に追記してから記事執筆したか

B. 横断参照記事の追加チェック(permit-types / deadlines / reporting-destinations 等)

  • 条文項番を直書きせず、本文記事(jigyoho/XX.md 等)へのリンクで済ませることを優先したか
  • 直書きが必要な場合、本文記事と項番が一致しているか確認したか
  • 「wiki内既存記事をコピー」して項番を引っ張っていないか(コピー伝播誤記の温床)

🛬 Post-flight(コミット前必須)

13. 内容ダブルチェック

  • 過去問実績テーブルが空でない(実データがない場合のみ「該当なし」と明記)
  • R02→R06 などの周期性から R08 出題予測を記載
  • 関連条文の [N条](N.md) リンクが存在するファイルを指している
  • 用語集にすべての専門用語を記載

14. レンダリング確認

  • ローカルで mkdocs serve を起動し、ブラウザで開く
  • 表が崩れていないか
  • SVG が表示されるか
  • 関連リンクが切れていないか

15. メタ情報

  • 監修ログを更新(日付+変更内容)
  • 最終確認日付を更新
  • バージョン表記(v1.0/v1.1/v2.0等)を更新

16. ナビ追加

  • mkdocs.yml に該当記事を追加(条番号昇順で正しい位置)
  • ナビ表記は「第〇〇条(論点): articles/...md」のフォーマット

17. Quality Check

  • git status で意図しないファイルが含まれていないか確認
  • commit message は add(kaishaku/150): 第150条(配線器具の施設)新規作成 の形式
  • push 後、GitHub Actions の Deploy MkDocs to GitHub Pages が成功するか確認
  • Quality Check workflow がFAILしていないか確認

18. 配信確認

  • https://kfurufuru.github.io/denken-wiki/articles/kaishaku/〇〇/ で記事が表示される
  • 表示が正しい(ハードリロード Ctrl+Shift+R で確認)

❌ 過去の失敗事例(再発防止メモ)

失敗1: 別リポジトリに作成(2026-05-04)

エージェント報告を検証せず信用し、denken3-wiki(別物)に記事を作成。

再発防止: pre-flight チェック1で git remote -v を必ず実行。

失敗2: 過去問実績「該当なし」と誤記(2026-05-04)

kakomonをgrepせず「直接出題は限定的」と記載。実際にはR02問9・R06上問9が存在。

再発防止: pre-flight チェック4で条番号と論点キーワード両方でgrepを必ず実行。

失敗3: 「・」が表セル内に残存(2026-05-04 / 05)

「・」をbullet markerだけと解釈し、中黒(区切り記号)を見落とした。ユーザー指摘で2回修正。

再発防止: 執筆中チェック7で表セル内の「・」を全置換することを必須化。

失敗4: 原文解析テーブルを過剰に改行(2026-05-04)

<br/> を入れすぎて読みにくくなり、ユーザーから「バランスの良い表に」と再指摘。

再発防止: 執筆中チェック8で 1セル4行以内を目安として明記。

失敗5: 第43条⑤誤記連鎖(2026-05-05)

jigyoho/43.md の条文構造表が「全4項」と誤記していたため、permit-types.md / deadlines.md / reporting-destinations.md の3ファイルに「電事法第43条⑤」誤記が連鎖した。wiki内既存記事をコピーで項番を引っ張ったことが連鎖の温床。

再発防止: 執筆中チェック12(条文項番の中央集権チェック)を新設。docs/reference/article-structure.json を唯一の一次ソースとし、横断参照記事では直書きを避けてリンク参照を優先する。


関連ページ


更新履歴

  • 2026-05-05: 初版作成。kaishaku/150.md 作成過程で発生した4つの失敗を構造的に防止する目的で整備。kijun/58.md v2.2 / kaishaku/150.md v1.2 をスタイル基準として参照
  • 2026-05-05: v1.1 — 第43条⑤誤記事件(2026-05-05)の教訓を反映。執筆中チェック12「条文項番の中央集権チェック」新設(A: 全記事共通3項/B: 横断参照記事3項)。失敗事例5件目追加。関連ページに article-structure.json 追記

最終確認: 2026-05-05 | ステータス: v1.1(失敗事例5件反映・条文項番中央集権ルール追加)