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電技解釈 旧→現行 条番号マッピング

過去問データや古い参考書には、現行の電気設備技術基準の解釈と異なる条番号で記載されている条文がある。本ページは確認済みの対応関係を記録するためのリファレンス。


背景:なぜ条番号がずれるのか

電気設備の技術基準の解釈は、平成25年(2013年)3月14日に大規模再編が行われた(原子力安全・保安院廃止に伴い、経済産業省商務流通保安グループ電力安全課より改めて制定)。

加えて、その後も部分改正で条文の追加・統合・削除が継続的に行われている。このため:

  • 古い参考書・過去問解説は再編前の条番号で書かれていることがある
  • 過去問データ集を作成した時期によっては、当時の条番号が混在する
  • 試験問題本文では条番号を明示しないため、出典を後付けで割り当てる際に誤記が発生しうる

本ページの方針

推測ではなく確認済みの対応関係のみを記載する。「論点が同じだから旧155→現行150」と推測しても、実際には別概念のことがある(例:現行第155条は「電気設備による電磁障害の防止」で、配線器具とは無関係)。


確認済みマッピング

旧条番号 現行条番号 論点 確認方法 確認日
解釈第155条 解釈第150条 配線器具の施設 kakomon: R02問9, R06上問9 が「解釈第155条」と記載→#54/#61 で両問とも第150条に是正済(denken-ou houkir2-9 照合)/現行第155条は「電気設備による電磁障害の防止」で別概念/論点「配線器具の施設」は現行第150条 2026-05-05
解釈第152条 解釈第23条 アークを生じる器具の施設 kakomon: H25問5 が「解釈第152条」と記載/denken-ou(houkih25-5・houkir7-1-4)はいずれも第23条を参照/現行第152条は「電熱装置の施設」で別概念(METI 2025-11版テキスト照合) 2026-06-10
解釈第163条 解釈第162条 金属ダクト工事 kakomon: R04下問7・R07上問9 が「解釈第163条」と記載/denken-ou(houkir4-2-7・houkir7-1-9)はいずれも第162条を参照/現行第163条は「バスダクト工事」で別概念(METI 2025-11版テキスト照合) 2026-06-10
解釈第166条 解釈第165条 ライティングダクト工事 kakomon: H23問9・R05下問9 が「解釈第166条」と記載→#47/#53 で第165条に確定・#55 で年度ページへ伝播済/現行第166条は「低圧の屋側配線又は屋外配線」で別概念(METI 2025-11版テキスト照合) 2026-06-09
解釈第220条の2(実在せず) 解釈第199条の2 電気自動車等から電気を供給する設備(V2H) wiki発の誤記が12箇所に伝播→#61 で全是正/METI 2025-11版テキストに第220条の2は存在せず・第199条の2「電気自動車等から電気を供給するための設備等の施設」を確認/denken-ou(houkir7-2-9・houkir2-8)も第199条の2を参照 2026-06-10

要確認(論点不一致の疑い)

docs/kakomon/ に登場する 解釈第〇〇条 のうち、docs/articles/kaishaku/〇〇.md に対応ファイルが存在しないもの。未調査・要追加調査。

出題年度 問 旧条番号(kakomon記載) 論点 ステータス
— — 解釈第12条 電線の接続 未調査
— — 解釈第49条 第1次・第2次接近状態の定義 未調査
— — 解釈第116条 低圧架空引込線の施設 未調査
— — 解釈第167条 低圧配線及び高圧配線の施設 未調査
— — 解釈第171条 屋外移動電線の施設 未調査

調査保留の理由

現時点では「kakomonに記載があるが現行記事ファイルが存在しない条番号」が33件あり、それぞれが (a) 単に記事未作成 (b) 旧条番号で現行は別番号 (c) kakomonデータの誤記 のいずれかが不明。該当条文の記事を新規作成する際、その都度 e-Gov 法令検索で現行条文を確認し、確定した時点で本表に追記する。


確認手順(新規記事作成時)

Step 1: 想定条番号で過去問をgrepする

# 例:第150条の記事を作成する場合
grep -n "解釈第150条" docs/kakomon/*.md

Step 2: 「論点キーワード」でも過去問をgrepする

旧条番号で記載されている可能性に備え、条番号だけでなく論点キーワードでも検索する。

# 例:「配線器具の施設」の記事の場合
grep -n "配線器具" docs/kakomon/*.md

Step 3: e-Gov で現行条文を確認

e-Gov 法令検索 で「電気設備技術基準の解釈」を検索し、想定する論点が現行のどの条文に該当するかを直接確認する。

Step 4: 不一致があれば本表に追記

旧条番号と現行条番号がずれている場合:

  1. 本ページの「確認済みマッピング」表に追記
  2. 該当する docs/kakomon/*.md の条番号を 現行に修正 するか、注記を追加
  3. 新規作成する記事の「過去問実績」セクションで旧条番号の存在に言及

関連ページ


分散型電源章(第220〜232条)の番号是正(2026-06-08)

これは法令改正による旧→現行マッピングではなく、wiki記事側の番号誤記(Case B)の是正。経産省告示PDF(電気設備の技術基準の解釈・制定20130215商局第4号)を一次照合し、第8章の条番号↔見出しを確定して中身を正しい番号へ再配置した。

確定番号 見出し 旧wikiでの誤配置
第220条 分散型電源の系統連系設備に係る用語の定義 (新規・旧220は直流流出を誤掲載)
第221条 直流流出防止変圧器の施設 旧220.md の内容
第226条 低圧連系時の施設要件 旧222.md の内容
第227条 低圧連系時の系統連系用保護装置 (新規・旧227は高圧保護を誤掲載)
第228条 高圧連系時の施設要件(逆向き潮流防止) 旧229.md(逆潮流の制限)の内容
第229条 高圧連系時の系統連系用保護装置 旧227.md の内容

詳細は各記事冒頭の「条番号是正のお知らせ」を参照。


更新履歴

  • 2026-06-10: 確定マッピングに4件追記(152→23 アーク器具/163→162 金属ダクト/166→165 ライティングダクト/220の2(実在せず)→199の2 V2H)。denken-ou+METI 2025-11版テキストで一次照合し、166 を要確認から確定へ移動。
  • 2026-06-08: 分散型電源章(第220〜232条)の番号是正を実施(上記表)。経産省告示PDF一次照合・Case B(記事番号誤記)の是正。
  • 2026-05-05: 初版作成。kaishaku/150.md の作成過程で「旧155→現行150」のずれを発見し、リファレンス整備。33件の要確認エントリを保留リストに記載

最終確認: 2026-06-10 | ステータス: v1.1(確定マッピング5件・要確認32件)